【日時】平成28年10月19日(水) 18:00 開場 18:30 開演
【場所】高崎市総合福祉センター/高崎市末広町115番地1
【演題】真田氏の利根沼田支配から学ぶ」
【講師】沼田市教育委員会教育部長 高山 正 氏
■講師略歴
沼田市役所勤務一筋の中、20年前に教育委員会へ異動となった時、郷土史研究に目覚めそれ以来、仕事とは別に人物研究などを行い、FM尾瀬で毎週「利根沼田の人物伝」の番組を担当し、200人の人物伝を解説。また、群馬歴史散歩の会 本部運営委員、利根沼田支部事務局長平成28年4月より、沼田市教育委員会教育部長、現在に至る。
【講演内容】
沼田地区、上田地区は今期、人気の観光スポットとなっております。
また、本年2月、NHKの『ブラタモリ』で沼田の河岸段丘が紹介されたりしております。
当日は「ブラタモリ」でご案内役をされたり、FMおぜで毎週「利根沼田の人物伝」の番組を担当されている、高山正氏から真田氏の利根沼田支配の状況や時代背景について分かりやすく講演頂きました。
会員の質問も多く盛り上がった講演となりました。中でも城下町の東西線沿いにある「武者隠れ」については今後は保存が難しとの話もあり何とか保存出来ないものか?と会員からも残念な声が出ていました。
・真田昌幸、信幸、信繁(後の幸村)が1600年関ヶ原の戦いで、信幸が徳川方東軍、昌幸・信繁が石田三成の西軍につき、いずれが勝っても真田氏を残そうと考えたこと。
・たとえ義父でも、敵となった昌幸を沼田城に入城を拒んだ小松姫の対応。
・用水、宿割り、街づくりで城下を繁栄させた真田歴代5藩主。
・当時の関東には5層の天守閣は江戸城・小田原城・沼田城の3つだけ
・5層の天守を建てる財力は?金山、銀山、鉱石が出る鉱山が有ったこと。天守の内装は金箔塗りだったのでは?ただいま発掘中だそうです!。
・隠れキリシタンがいたこと
・六文銭を旗印や家紋にした意味は:三途の川での渡し賃は、六文であると信じられていた。つまり「戦さの時、死んだ後の心配は要らないから、死ぬ気で戦う」という意味だそうです。
概略内容は以上ですが、今まで知っていたことも改めて考えさせられたり、知らないことも多く歴史探訪の貴重な講演会となりました。郷土の歴史に残る人物の戦略や知略を知ることで、今後の仕事や人生に役立てて頂ければと思います。
10月例会担当/阿久津・上原・関口て・関根・戸丸・清水



