22年度5月例会 活動報告
投稿日:2010年05月20日
5月当番担当者 : 廣瀬・川村・佐藤
★日 時 5月19日(水) PM 18:00~
★場 所 群馬県社会福祉総合センター(前橋市)
①企業提案
須田農園 須田益廣さんより
さくらんぼ&ブルーベリー食べ放題のご案内がありました。
②講演会
講師:日本おさかなマイスター協会認定「おさかなマイスタ-」
群馬丸魚(伊勢崎市)の総務課長 大山祐理子さん
講演テーマ:「すしネタを通して魚を知るー魚をおいしく食べるためにー」
最初に、おさかなマイスターとは?魚の美味しさ、素晴らしさを伝える人。
ご自身の築地市場での勤務経験をおりまぜつつ、築地市場の成り立ちから、現在まで。
臨場感あるご説明をいただきました。
朝早くから夜遅くまで、非常に拘束時間が長いお仕事。(おそれいります。)
次いで、すしの歴史についてご説明がありました。
ふなずし(奈良時代)→この過程で、発酵期間が短くなったそうです。→
姿ずし・押しずし(室町・江戸)→江戸前ずし
※奈良時代のすしは、まるで魚の漬物の様、そのくらい発酵されたものだった
とのこと。
次いで、好まれるすしネタ その変遷のご説明、おさかなかるたのご紹介、
マグロ漁獲規制についてのウラ話などなど。
すしネタを通して、色々な角度から、魚を知ることができました。
(どうもありがとうございます)
講演の最後には、恒例の質問タイム。
質問攻めの嵐の中、骨のない魚を好む子供について という質問。
その質問に大山さんは、骨のある魚が美味しい。
そのことを親御さんから、お子さんに伝えてほしい・・・とおっしゃいました。
その真摯な受け答えに、おさかなマイスターとしての切なる願いが、込められて
いるような印象を受けました。
また、その真剣な表情に、並々ならぬ使命感を感じました。
③懇親会 一品香にて(前橋市石倉町)
マネージャーの益田智徳さんは、野菜ソムリエの資格をお持ちの方。
(今年3月の上毛新聞参照)
以上5月例会報告になります。
講師の大山さん、ご出席の皆様、どうもありがとうございました。
記 佐藤