令和4年度 12月例会報告

【講演テーマ】子ども食堂とフードバンクの現状と課題
【講   師】群馬県子ども食堂ネットワーク代表 丸茂 ひろみ様
【日   時】12月21日(水) 18;00~20;30
【会   場】高崎市総合福祉センター

【講 演 内 容】
初めに、会員初参加の株式会社Mahora代表取締役 山口倫子様より経営しているBeauty Salon Ma♡haの紹介で始まりました。そして、本日の講演テーマ「子ども食堂とフードバンクの現状と課題」、講師の丸茂ひろみ様は、全国的に話題の子ども食堂群馬県の代表者であり、ご自身も高崎市新町で子ども食堂とフードバンクを運営しています。

近年、コロナ禍により困窮家庭が急増している話はよく耳にしますが、ヤングケアラー(日常生活送れない家族のケア責任を引き受け、家事・育児・介護等をする)と呼ばれる18歳未満の子どもたちの割合は、中学校の約17人に1人、高校生の24人に1人にのぼるそうです。
子どもたちには、「生きる」「育つ」「守られる」権利があり、「生きるは食べる」「食べるは命」この言葉がとても印象に残りました。

子ども食堂(まんまる食事会)では、現在もお弁当のテイクアウトにて実施しており、個人や企業の方々のご厚意に支えられています。本講演において、食品ロスを知り、困窮者を思い、SDGSを学び、地域の困りごと、地球のことを考える機会を得ることができました。そして、このような素晴らしい活動があることを、先ずは、身近な人達に伝えていきたいと思いました。

また、ビーネット21会員の高橋品子さんが、リンゴとキュウイをフードバンクにたくさん寄付したそうです。皆様も寄付できるものがあれば、ご協力の程宜しくお願い致します。
※食べ物は、賞味期限2カ月位あるものがいいみたいです。

今年も色々会員の皆様にお世話になりました。
皆様には良いお年をお迎えください。

<12月例会出席者>※敬称略、順不同
伊藤、宇田、丸山、井野、石田、清水、鈴木、矢畑、山口、土田、豊田、藤澤、戸丸、大山、野村、深井 高山

<12月例会担当>
深井、藤澤、高橋、高山

ログイン  Access Counter Total: