22年度 10月例会 報告
投稿日:2010年10月15日
10月例会(10月20日実施・企業訪問)の活動報告をさせていただきます。
■参加者
須田さん、宇田さん、宇田さんご紹介者、富澤さん、小島さん、
高山さん、高山さんご紹介者、関口さん(高島屋)、関口さんご紹介者、
大類さん、深澤さん、大山さん、星野さん、川村さん、鴨井さん、
高橋さん、高橋さんご紹介者2名、黒沢さん、広瀬さん(懇親会から)、伊藤
工場見学者・・・20名
■行程
・午前10時半、マイクロバスにて①渋川(ジャパンイマジネーションフーズ様)を出発。
②前橋→③高崎→④波志江→⑤太田を経由し、
(各地点で参加者を乗せ、バス内で昼食をとる)
・午後2時前、サントリー利根川ビール工場に到着。
・午後2時~4時20分頃まで ビール工場で過ごす。
・午後5時~ 懇親会
・午後7時に懇親会を締め、バスにて帰路へ。
■工場見学
・50分間ほど、セミナーを受講
工場概要、ビールづくりの歴史、ビールの製造法・製造工程について
また、「ザ・プレミアムモルツ」(モンドセレクション最高金賞3年連続受賞)の
美味しさの理由
→素材のこだわり
①麦・・・・・厳選された二条大麦を使用
②ホップ・・欧州産アロマホップを100%使用
③水・・・・・年間を通して硬度の安定した天然水使用
等について学ぶ。
・40分間ほど、工場内見学
仕込み室、ろ過装置、缶および箱詰め工程等、実際の様子を見学、
一部、映像を交えた解説つきでガイドさんから案内を受ける。
■試飲
洒落たビアホール風の会場にて30分ほど飲み放題のサービスをうける。
出来立ての冷えた「ザ・プレミアムモルツ」のあまりの美味しさと
透き通る金色の美しさ、泡立ちのきめ細やかさに、一同感動する。
ガイドさんから、「グラスビールの美味しい味わい方」について学ぶ。
(瓶・缶からグラスに注いでビールを上手に飲む方法)
・年間を通して5度に冷やして飲むのがベスト。
・グラスは中性洗剤で洗い、温かいお湯でゆすぎ、自然乾燥させ、
飲む前に冷蔵庫で冷やす。→冷やすことで「泡持ち」が良くなる。
・上手な注ぎ方
①グラスをまっすぐ立てて、勢いよくビールを注ぎこむ。
この時、泡ばかりになるが、泡がグラスの半分程の高さにくるまで注いでしまう。
(初めに、泡のフタをつくるイメージ)
※泡がフタの役割をする効果
・炭酸の抜けすぎを防ぐ ・空気との接触面が減ることで酸化を防ぐ
・泡が苦みを吸着する(フィルター機能)
②泡が落ち着くまで数十秒待ち、グラスを斜めに傾けて
泡の下をくぐらせるように、ビールを注ぎ、徐々にグラスを立てる。
この時、液体と泡が7:3の「黄金比」になるようにするとベストバランス。
③ビールの色合いの美しさを目で楽しみながら飲む。
ガイドさんの指導のもと、参加者全員の前で、実際に宇田会長が
上記方法にて缶からグラスに注いだビールと、缶から直接のむビールの味
を比べる実体験をされましたが、そのあまりの違いに驚嘆されていらっしゃいました。
■懇親会
太田駅そばの「くいどころバー 玄」にて、2時間ほど楽しい懇親の場をもつ。
■感想
今回の例会は、ほぼ一日を要する工場見学企画でした。
工場見学自体、大変有意義な学びの機会であったと思いますが、
今回のような長い時間をかけて参加する企画は、
普段の例会と違い、リラックスした雰囲気の中、じっくりと
会員相互の親睦を深めることのできる貴重な機会であることを
改めて実感しました。
今後もビーネット21の活動のなかで、企業訪問や小旅行等の企画が
なされると思いますが、より多くの方が魅力を感じて参加されるような
機会がこれからも沢山つくられるといいなと思いました。
以上
10月例会担当 伊藤